金縛りの初体験
私は6歳あたりからずっと心霊写真や怖い話が大好きで本やテレビ番組に夢中になっている子でした。その時までは全く体験はなく見て楽しむ事だけが大好きな子供でした。
当時8歳、三鷹から杉並へ転校して初めての夏休みのこと。
弟は学校のプールで居なくて、母は当時仕事をしていたので不在、私は畳の部屋で昼寝をしていた。
仰向けではなく横向きで寝ていたら、金縛りにかかった。
当時の私はちょっと感動しつつも、おおー!金縛り!!となったのも一瞬で、肩にある手の感触に気付いて焦った。物凄い力で畳に向けて私の身体を押してくるのだ。
解き方なんて何も知らないし、ヤバイ!!って思ったけど、メリメリ押される感覚はリアルそのもの。おかんじゃない!弟もいない!ってことは!ってなるからもう恐怖に変わる。その時一瞬体がガクッと畳に入ったんです。なんというか視界もこう半分畳の中というか…。でもそのガクッとした衝撃で身体が動いて金縛りも解けたんですが、とりあえず金縛りがとけて部屋の中を見渡しても誰もいないし、肩に残る手の感触はものすごくリアルだったし、怖かったのでとりあえずテレビを付けておかんが帰るのを待ちました。
結局手が誰のだったのかは見てないんですが、手の感触は女の人っぽかったなーという感じだったのを覚えています。
この時の体験から、余計にそっち方面に興味が湧いてしまって以後不思議な体験をいくつか経て現在のうぐちゃんに至ってます。
師匠曰く、これは幽体下脱じゃないか?ということでした。幽体離脱ではなく、下脱…と。
また、この違いについても詳しく聞いたら書きたいと思いますが、畳に体が入っていく瞬間?体から中身が押し出される瞬間の感覚は言葉では言い表せない感覚でした。
※師匠とは、私が出会った拝み屋さんの事です。また書いていこうと思いますので、気になった方は是非ブログをたまに覗きにいらしてください。不定期更新ですが…
ではまた…